食物繊維とはそもそも簡単に摂取できるものなのか？

ダイエットにおいて食物繊維とは一体どのような位置づけなのでしょうか？

仮に食物繊維が痩せるうえで重要であるとするならば、簡単に摂取できると嬉しいですよね。

そこで、下記の疑問に答えます。

というわけで、本記事のテーマは、下記のとおりです。

本記事では「食物繊維ってダイエット効果もありそうだけど、結局、食物繊維とは何なの…簡単に摂取するにはどうしたらいいのか分からないよ…教えて！」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、「食物繊維を簡単に摂取できる方法」をイメージできて、痩せていくまでのロードマップが描けるようになると思います。

「食物繊維ってダイエットの中でとにかく重要なんだろうけど、どこにどう取り入れたらいいかイマイチあやふやなんだよなー」と感じていたため、今回の記事を執筆しました。

ダイエットを成功させるうえで避けては通れない「食物繊維とは？」、「簡単に摂取するには？」について私の成功体験をもとに解説します。

それでは、さっそく見ていきましょう。

食物繊維とは何なのか？

食物繊維とは、体内には吸収されず排出されるものの、立派な栄養価です。

食物繊維には、下記の２種類の存在を覚えておけばOKです。

不溶性食物繊維とは、水に溶けない食物繊維のことです。

そのため、水分を吸収して膨らむという特徴があり、胃や腸を良い意味で刺激して、私たちに満腹感を感じさせてくれます。

つまり、満腹感系の食物繊維とは、不溶性食物繊維のことをいいます。

糖質摂取前に満腹感が訪れれば、良い意味で食事量を減らすことができますので、ダイエットに効果的といえます。

さらに、不溶性食物繊維には大腸を活性化させる働きがあるのでお通じ改善にも効果アリです。

なお、穀類、豆類に不溶性食物繊維は多く含まれます。

水溶性食物繊維とは、水に溶ける食物繊維のことです。

水に溶けることでゲル状になることで便を柔らかくすることで、これまたお通じ改善に効果が期待できます。

また水溶性食物繊維には善玉菌を増やす効果も期待でき、お通じ改善をさらに加速させることができます。

ちなみに水溶性食物繊維が多く含まれる食品は、果物やキャベツなどの野菜類です。

要は、穀類、豆類、果物、野菜類を上手に毎日に食生活に取り入れることができれば良いわけです。

しかし、「簡単に」食物繊維を摂取するにはひと工夫が必要です。

なぜなら、食物繊維をサラダで摂取しようとした場合、レタスだと1.8個食べなくてはなりませんから、その量たるやなかなか難しいです。

そこで、調理方法を工夫することで簡単になります。

野菜の場合、加熱することでかさが減りますので一定の量を食べることができ、手軽に摂取できるようになります。

また、主食たるご飯を大麦や玄米入りにすることで、穀類の摂取量を増やすことができますので食物繊維の摂取量を増やすことができます。

パンを全粒粉のパンやライ麦パンに置き換えることでも同様の効果が期待できます。

以上のように、調理方法次第で、最初は困難に感じられた食物繊維の摂取量も簡単に増やすことができるのです。