朝食を抜くことで痩せられるのか?【結論:抜いてはダメ!】

朝食を抜くことで痩せられると考えている人、いまだに多いみたいですね。

「朝食抜きダイエット」というキーワードもあるくらいですから…

しかし、そもそも論ですが、この議論自体ナンセンスです。

朝食は、朝昼晩の食事の1つに過ぎませんから、3食のトータルで考えなければなりません。

意外とこの点を理解できていない人が多いように思います。

というわけで、本記事のテーマは、下記のとおりです。

朝食を抜くことで痩せられるのか?【結論:抜いてはダメ!】

上記テーマを分かりやすくしていくために、下記の疑問に答えていきます。

  1. 朝食を抜くことで痩せるという発想の原点とは?
  2. 朝食を抜くことで痩せる人の特徴とは?
  3. 朝食を抜くことで痩せないならどうしたらいい?

本記事では「朝食を抜くことで痩せるなら抜くけどホントのところどうなのか分からないよ…教えて!」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、「朝食を抜くことで痩せるのか痩せないのかという議論の神髄」を理解できるようになると思います。

「朝食を抜けば痩せる!」と私も以前までは考えていましたが、そんな私の意識を一変させてくれたのがダイエットはトータルバランスであるという考え方です。

朝食を抜けば痩せるかもだけど、抜かないほうが痩せるよ!と長期スパンでのダイエット継続に成功している私としては最初に明言しつつ記事を執筆します。

本記事執筆時点でのダイエット成功実績↓

それでは、さっそく見ていきましょう。

朝食を抜くことで痩せるという発想の原点とは?

この発想の原点とは、下記のメリットがあるからです。

  • 空腹時間を作れる
  • 胃腸を休められる

しかし、上記メリットもデメリットの方が上回るため、結局、朝食を抜いても痩せることはないのです。

空腹時間を作れる

空腹時間が継続すればするほど、痩せます。

しかし、しわ寄せは昼食にやってきて、ドカ食いを招きます。

繰り返しになりますが、朝食は、朝昼晩の食事の1つに過ぎませんから、3食のトータルで考えなければなりません。

よって、空腹時間を作るために朝食を抜くことでは痩せられないということになります。

胃腸を休められる

12時間以上食べなければ、胃腸を休めることができます。

胃腸を休めることで、体内の毒素などの分解を促すことができて、デトックス効果があります。

しかし、結局、体は正直ですから、しわ寄せは昼食にやってきてしまい、せっかく毒素を浄化しても、またドカ食いにより毒素をため込むことになってしまいます。

というわけで、胃腸を休めるために朝食を抜くことでは痩せられないのです。

朝食を抜くことで痩せる人の特徴とは?

下記の両方の要素を満たす人が朝食を抜くことで痩せられる人です。

  • 朝食を抜いても昼食や夕食にドカ食いをせずに済む人
  • 朝食を抜いても栄養素の不足が生じない人

朝食を抜いても昼食や夕食にドカ食いをせずに済む人

人によっては可能だと思います。

体質的あるいは、昼食や夕食を工夫することで朝食を抜いたことによる急な食欲にも対応することは可能です。

朝食を抜いても栄養素の不足が生じない人

このタイプの人はいません。

筋肉を急につけることが無理なように、あるいは、寝だめが無理なように、朝食を抜いた穴を昼食と夕食で埋めることは困難です。

私から言わせれば、せっかく朝食という栄養補給のチャンスが与えられているのに、痩せるために朝食を抜くという行為は、実に本末転倒で、勿体ない行為だと感じます。

朝食を抜くことで痩せないならどうしたらいい?

以上のようなことから考えると、朝食を抜くことで痩せることは期待できません。

ではどうしたらいいか?

朝食を食べれば良いのです。

ではどんな朝食を食べれば良いのか?

下記の要素を満たした朝食が最適です。

  • 昼食や夕食にドカ食いをしなくてすむ朝食
  • 栄養がある朝食
  • 糖質は避けつつも朝食として満足感のある朝食

昼食や夕食にドカ食いをしなくてすむ朝食

当然ですね。

よって、満腹感を演出できる朝食が望ましいです。

栄養素がある朝食

栄養と言っても様々ですが、野菜とタンパク質を押さえておきたいところです。

野菜も生野菜、タンパク質も豆類などが理想です。

糖質は避けつつも朝食として満足感のある朝食

満足感とは、精神的なものです。

朝食を抜くことで痩せられないから仕方なく、朝食を食べる。

しかし、そこには、味や香りなど味覚や視覚に訴える人間らしい精神的な満足感を満たすものでなくてはなりません。

というわけで、私の場合、下記のような朝食を食べています。

食べる順番 ダイエット ヨーグルト

材料は、下記のとおりです。

私の朝食

何かと忙しい朝、どうしても野菜にしても豆類にしてもドリンク系になってしまいます。

しかし、噛むように飲む、味わいながら飲むを徹底していますので、満足感はハンパないです。

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