銀河英雄伝説【旧作OVA】第1話!ついに戦争の天才が登場!

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銀河英雄伝説【旧作OVA第1話】のあらすじは、終わらない戦争が続く中、2人の戦争の天才が現れ、その兆しを示すといったストーリー展開となっている。

時代は、帝国暦487年、宇宙暦796年のことである。

題名は、「永遠の夜の中で」

永遠の夜の中、つまり、先の見えない永遠に続くかのような戦争の中、2人の戦争の天才が現れて…そんな意味合いが込められているように感じられる。

というわけで、こんなツイートをした。

さあ、第一話を詳しく見ていこう。

終わらない戦争

人類社会を二分する国家体制として、銀河帝国と自由惑星同盟が存在した。

その国家間で戦端が開かれてすでに150年が経過していた。

これまでいくどとなく繰り返されてきた戦闘が今また自由惑星同盟星系領アスターテ星系において始まろうとしていた。

同盟軍が各個撃破のピンチ

帝国軍艦隊を率いるのは若干二十歳の若さながら武勲を重ね、上級大将まで上り詰めた戦争の天才ラインハルトフォンローエングラムの登場だ。

彼は自分の軍隊に倍する数の敵を前にした圧倒的不利な状況にありながらも、揺るぎない勝利を確信していた。

三方向から迫り来る同盟軍艦隊の包囲網が完成される前にそれぞれの各個撃破を目的としていたのだ。

三方向から迫り来る同盟軍艦隊

これがラインハルトの提示した作戦案である。上図はその状況を傍観するフェザーンのルビンスキーなのだが、これまた奴が嫌らしくも良い味を醸し出していて素晴らしい。

名将の難色

ラインハルトの奇策に驚く帝国軍諸将

名将メルカッツをはじめ麾下の諸提督は、机上の空論とも思えるその戦術に難色を示すが、ラインハルトは気にも留めない。

彼が警戒するのは、副官ジークフリードキルヒアイス大佐が指摘したとおり、先だっての戦いにおいて苦杯を舐めさせられた同盟軍のヤンウェンリー准将の出方のみだった。

ヤンの洞察

提案を却下されるヤン
当のヤンといえば、ラインハルトの戦術を事前に見抜いており、それに対抗するための作戦を練るが、上官パエッタ中将によって消極策とみなされ却下されていた。

急所を突いた提案に限って却下される…中々芽が出ない主人公の典型的なこのフラグ感が私を魅了してやまない。

親友の最後

各個撃破の危機に瀕する同盟軍
しかし、ヤンの予想通りまず三方に分かれ布陣していた戦力の一角である第4艦隊が、ついでヤンの親友ジャン・ロベール・ラップの所属する第六艦隊が各個撃破の餌食になってしまう。

上図は、兵力的には圧倒的に有利な状況でありながら、帝国軍ラインハルト艦隊によって各個撃破されようとしている布陣を見つめる同盟軍第二艦隊司令官パエッタ中将。

残すはヤンのいる第二艦隊のみであった。

「ラップ私は簡単にはやられない」

殺到する帝国軍艦隊を前にしてそう心に唱えたヤンであった。

ヤンの壮大な物語がここから始まっていくことになる。

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