豊國神社で秀吉ゆかりのご利益を掴め

鳥居の前にまで来ると、大阪城を見つめる豊臣秀吉公の銅像が見えてきた。

聖地としては、いわくつきだが、ひょうたんに出世開運の願いを込める豊國神社は大阪人の誇りだ。

豊國神社で秀吉ゆかりのご利益を掴め

秀吉が創建した大阪城は、秀吉が勢力を拡大する前から、戦国時代に一大勢力を築いていた石山本願寺のあった場所である。

更に遡れば、飛鳥から奈良時代に宮殿が営まれた難波宮の跡地でもあることに気づく。

秀吉以前からパワースポット

一方この地には、古くから国の守護神として崇められた生国魂神社や天孫降臨の神を祀る岩船神社があった。

つまり、現在でこそ大阪城で有名だが、この場所は、我々が歴史年表上のメジャーな出来事ととして知る遥か以前から聖地として選ばれていたということになる。

そうした力に惹きつけられた時の権力者たちによって、この場所は本拠に定められ、時代ごとに重宝されてきたというわけだ。

神社としての歴史は意外に浅い

そんな大阪城内に鎮座する豊國神社だが、京都市東山区の豊國神社大阪別社として創建された。

その後、昭和36年に中島から現在地にうつされたもので神社としての歴史は浅いといえる。

秀吉を祀る場所として考えても、日本全国の神社の中で、ここしかない。

ご利益はやっぱり出世開運

当社の代名詞といったら、いわずもがな出世開運の神様である。

奇跡的と言うべき立身出世を遂げた秀吉公のご神徳にあやかれる。

そのシンボルマークは、ひょうたんである。

秀吉が馬印に用いていたもので、織田信長の下で難攻不落な稲葉山城を攻め落とす武功を挙げた時、腰に下げていたひょうたんを高くかかげて合図にしたことに由来している。

以来信長から馬印を使うことを許され、秀吉の出世のきっかけになったという縁起物だ。

お守り「出世瓢箪」

この神社ではひょうたんをモチーフにしたお守りが多いが、そのお守りのひとつである「出世瓢箪」を毎年一個ずつ増やしている猛者も多いと言う。

元々東の徳川家への対抗心で関西の人の秀吉公への敬愛はかなり深い。

大阪城の別名は、「金城」である。

その名のごとく金の意匠で彩られていたと伝わる。

黄金好きの秀吉らしい。

ここで黄金時代を築いた秀吉公の縁起にあやかり開運を願うのが大阪人の流儀なのだ。

出世パワーの由緒

主祭神は、秀吉、秀頼、秀長である。

個人的に秀頼は頼りなさげだが、秀長を祀っているところが、かなり高評価だ。

由緒は、明治元年、1868年、明治天皇による建立の御沙汰を受けて、明治12年、1879年、豊國神社大阪別社として創建された。

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